刀鍛冶の日々

慰霊祭

 岡山県護国神社にて三島由紀夫、森田必勝両烈士の慰霊祭にて「檄」拝読。
 万感胸に迫りくる。

刀鍛錬始め

 朝より雨。短刀の火造り終わる。前回のたたら製鉄の鋼を刀地鉄に鍛え始める。
 平田君は東北の砂鉄を吹くが、硬くて鋼が割れる位の炭素量となる。
 体重が3キロも減る程、仕事が体にこたえる。
注文包丁の予定は計画が立つが、ふる里納税の返礼用の包丁は今回が初めてであり、一体どれ程の注文量になるのか見当が付かず、砂鉄の在庫も限度が有り不安になる。

包丁注文中止

 午前中、県北の津山市で独國行の刀を登録。
 午後は鍛冶場で4俵の炭切後、包丁の下研ぎ。
 刀の注文が多くなったので、これ以上包丁の注文が入ると刀製作に支障が出るので、今日から包丁のネット注文を中止する事とする。
 まさかテレビ放映で、一年間分の包丁製作が入るとは、夢にも思って見なかった事である。

荒火造り

 包丁で切った右手人差し指が痛むので、短刀の荒火造り途中で仕事を中止。疲れも溜まりて頭の中は混然としており、昼食後は痛み止めを飲み寝て体調を整える。どうやら限界の様である。
 夜は研師宅へ刀を受け取りに。研師も刀鍛冶も修業中は給料が無いので、弟子は入門しなく職人が居なくなる事を話す。職人達は深刻な問題に当っている。

風呂で疲れ取り

 疲れ果てたので休みたかったが、注文者が楽しみに包丁を待っているので、楽な包丁研ぎをして短刀造りは明日へ延ばす。注文の包丁が沢山なので、もうこれ以上刀の注文が入ると、一年半待ってもらう事になる。
 包丁は研ぎから柄付け迄全て自分で出来るので早いが、刀は全て分業なので一人では出来ない。折からの刀剣ブームで各職人さんも忙しい様子。私の刀工人生で、これ程忙しいのは初めてである。
 疲れ取りに温泉に行きたいが、仕事を休めないので家庭風呂でゆっくりと疲れを取る。

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