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刀鍛冶の日々

長い一日

 一応日曜日、月曜日は連休にしているが、忙しいのでどうしても仕事をするが、敬老の日を迎えて今後2日間の連休の内、一日は体力温存の為休む事にしたが、休むと1週間の疲れが一気に出て横たわる。
 新弟子が刀工試験を受ける迄、後5年は元気でいなければならないので、受注も控え、弟子の指導時間も増やさなければならない。
 今後3年間程に次々と弟子が専業になる予定なので、元気で居る為に休日も必要。しかし一日は長い。

見学会

 私と弟子3人が対応して見学会。雨も降らず皆様に日本の文化を身をもって体験頂き、有意義な1日であった。
 瑛子君の御両親も東都より参加頂き、我が娘の成長を見て頂く。
 糖の値は高いが、体調も頗る良くなる。

包丁終る

 瑛子君が火造りから焼入れ迄をして、包丁の実習を終る。
 折り返し鍛錬で刀の鍛錬を想定、火造りで脇差を想定。来週からはいよいよ脇差の火造りに入る。
 先ずは予定以上進んだので一応終るが、折り返しの鍛着温度を忘れない為に、週に1日位は包丁を造る。
 私も涼しくなったので、休日に包丁を造る事にして、来週からは刀造りに戻る。
 明日は見学者が外國より18名、國内より12名有るので、沢山の炭切をして終る。

乞食根性

 朝降し金をして、土曜日の無料公開に備え、午後は瑛子君が北國産砂鉄の鋼を鍛えて素延べ迄進める。日刀保玉鋼の様に硬いので大奮闘。それでも國産砂鉄使用なので、鋼の中にアルミナは含んでいなく鍛伸性は有るが、女性の身には堪えている。
 夕方テレビを見る、瀬戸内市が県立博物館で寄付を呼び掛けている。國宝の刀を瀬戸内市長船町の博物館に展示したい旨で、全國に協力を求める様である。最近はこの様な乞食根性が刀剣界に蔓延っている。瀬戸内市が欲しければ、市が金を出して購入すれば良い話であり、県外の刀工が名刀のコピーを造りたかったら刀工の金で造れば良い話である。
 人の懐を当てにして「人の褌で相撲を取る」人間が如何に多く、道義、道徳が無くなった事を嘆く。

涼しくなる

 右足踵が痛みやっと歩ける状態で整体。
 鍛錬の終った2本分の包丁を素延べ、午後は瑛子君が火造り、焼入れ。火造りは随分と上手になった。これなら来週より始める脇差の火造りも楽しみである。私も脇差鍛錬を始める。
 8月のあの暑さから考えれば随分と涼しい。平田君も2日続けてたたら製鉄をしている。

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