刀鍛冶の日々

朝食

 涼しい午前中に鍛錬をする為、朝5時起床するが米は炊けておらずラーメンを食して鍛冶場へ。
 その日の天気と体調を考えて出勤時間が違うが、朝5時には炊飯器をセットしておく事を言って有るが。夕食に残ったご飯を冷蔵庫に入れて、朝チンする飯は美味くない。炊飯器で保温をして置けば朝何時に起きて朝食をして鍛冶場に出れる。米を食べて刀を打たねばラーメンやパンでは力が出ない。
 午前中は涼しく湿気が無く順調に鍛錬は進む。午後は風が強く火の粉が飛ぶので、たたら装置を解体して炉の塗り直し。

代休

 昨日は湯治の帰りふる里納税の贈り物予定に話が上がっている日本刀包丁製作の材料集めに時間を取られ、耳鼻科と内科の病院へ行く事が出来ず、午前中は病院廻り。
 午後は注文者への便りと研ぎ上がりの連絡。夜は刀剣商の方との打ち合わせ等が有り、作業は出来ず。
 平田君とは朝アルバイトの予定と作業予定を打ち合わすのみ。
 弟子が居なくなり一人になると実に忙しく、炭切が右手を痛めつける。

湯治

 昨日の過労か、体中が痛むので湯治に出掛ける。
 今年の連休は日本刀包丁の製作実演を連日行う予定なので、岩手県に炭40俵を注文。弟子も居ないのでベルトハンマーで折り返し鍛錬、火造り、焼入れ迄をすれば1日が終わる。
 見学者は例年通り多いと思うが、刀剣製作の替わりの行事としたい。たたら製鉄を行い鋼も沢山造り置きをしなければならない。
 連休中弟子の手助けが有れば助かるが、無ければ見学者の向槌体験会と、一人になっても工夫をして行事を続け、伝習所を維持したい。

真夏並み

 昨夜の雨で涼しくなり鍛錬開始。朝9時迄は比較的涼しくも、以後は温度が高まり鍛冶場の温度計は50度に達したので、昼で鍛錬は中止。外気温も春を一気に越えて夏になり、山本君も鍛錬を中止。
 若い平田君が午後は夕方迄鍛錬を続ける。これからは毎日ハンマーのモーターを氷で冷やさなければならなくなる。
 一人になり今年こそゆっくりと思っていたが、注文が多く梅雨明け迄は多忙。

火入れ式

 雨も降り悪天候の中、13年間市営の刀剣博物館を借りて、刀工を続けていた刀工が新しく鍛冶場を建て本日火入れ式を行う。
 本当はこれからが正念場を迎える。安定して注文が入るか否かである。しかし40歳台の若さであるので、頑張って民族の魂を受け継ぎ、出来れば弟子を育てて、刀剣王國備前長船の名を守って欲しい。それには既存の玉鋼ではなく自らが砂鉄で玉鋼を造らねば個性はだせない。後代、同じ日刀保玉鋼の刀工と同一には見られたくないだろうと思う。
 市長より初めて声を掛けられ刀剣製作依頼をされるが、刀の注文は列をなしているので断るが、包丁製作は刀の様に本数制限が無いので、郷土特産品としての依頼を受ける。

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