昨夜
昨夜長船から赤坂へ帰り、明日から打ち始める広島のSさんの刀の準備をして、8時過ぎより遅い夕食を一人とり、盃をかたむける。
思い返せば18才で故郷土佐の高知を後にして、岡山で学び岡山で同級生と一緒になって、一男二女を育てた。
古武道を通じ鍛刀道に全身全霊を打ち込んだ、他国者がこの排他的岡山で苦労をし、又岡山の人々にも助けられて、今日迄独立以来二十八年間を刀一筋に生きてこられたのも、妻の支えがあったからと深く感謝している。
弟子も今迄六名を卒業させた、現在八名が修行中、全国一の規模となり平成の日本刀維新をつき進む。
年も六十一才に成ると亡き祖母、祖父の事、そして育った土佐の高知の事、長く岡山県に居てもやはり自分は土佐の人間だと自覚する時が多くなる。やはり人間最後は生まれ故郷の土と成りたい。
平均寿命から行くと後17年もある。残った人生たとえどこにいようと元気で力の限り刀を打ち続けたい。
一人でいると毎日望郷の念にかられる。もう四年も土佐には帰って居ない、時間の都合をつけて墓参りに帰りたい、墓前で話したい事は山程ある。
「月おぼろ 早苗植えたる 田んぼにも かわず競いて 鳴き声高し」
思い返せば18才で故郷土佐の高知を後にして、岡山で学び岡山で同級生と一緒になって、一男二女を育てた。
古武道を通じ鍛刀道に全身全霊を打ち込んだ、他国者がこの排他的岡山で苦労をし、又岡山の人々にも助けられて、今日迄独立以来二十八年間を刀一筋に生きてこられたのも、妻の支えがあったからと深く感謝している。
弟子も今迄六名を卒業させた、現在八名が修行中、全国一の規模となり平成の日本刀維新をつき進む。
年も六十一才に成ると亡き祖母、祖父の事、そして育った土佐の高知の事、長く岡山県に居てもやはり自分は土佐の人間だと自覚する時が多くなる。やはり人間最後は生まれ故郷の土と成りたい。
平均寿命から行くと後17年もある。残った人生たとえどこにいようと元気で力の限り刀を打ち続けたい。
一人でいると毎日望郷の念にかられる。もう四年も土佐には帰って居ない、時間の都合をつけて墓参りに帰りたい、墓前で話したい事は山程ある。
「月おぼろ 早苗植えたる 田んぼにも かわず競いて 鳴き声高し」
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