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刀鍛冶の日々

違い

 素延べ、火造り、焼入れと進む。下鍛え5回で硬軟2種類の鋼を4層に積み、3回折り返して2本の包丁に別けて焼入れをしたが、1本は通常で有ったが、もう1本はベルトサンダーで研いでいると、刃先の割れが起こり苦労。
 午前中は雨も降り涼しかったが、午後は真夏となり全身汗まみれで、刃先を研いでは、数度となく手直し。硬いので焼き戻しをかけると刃先が曲がり、又研ぎ直し。
 同じ材料で2本の違いは焼入れ温度が違っていたか?刃先の厚さが焼入れ時違っていたのか?初めての事であった。
 刀と違い包丁は、身幅も広く難しいものである。玉鋼による包丁造りも奥深いものである。
 だから近代製鉄による手っ取り早い刃物鋼を使って、刀鍛冶の技術を持って造ったと宣伝する刀工も出るのである。刀工なら玉鋼を使って包丁を造れば、刀鍛冶の技術を生かしていると言える。
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