刀鍛冶の日々

寒い立春

 風が強く体感温度は低い。
 銑に成った北國鋼がまだ3キロも残っているので、梃台に5段に積み上げて沸かすが、銑なので表面が湯になって鍛接が難しく、1時間もかけて表面脱炭を繰り返し何とかまとめる。銑なので鋼の中には空気を噛んでいないので、膨れは出なく折り返し鍛錬は楽である。
 昼迄かけて包丁3本を素延べ。午後は火造り。
 最近は手鎚が何とか思う様に使えるので、槌後が残らなくなり随分と右手が元に戻る。それでも一日を終えると右肩の痛みと右手の痺れが出る。
 包丁の炭素量が高いので水温は35度にして焼入れるが、土置きは真白にはぜる位良く入る。焼入れによる曲がり直しをして、余りにも寒いので早めに帰る。
 立春とは名ばかりで冬真っ盛りの日々。
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