刀鍛冶の日々

二人の退職

 私は刀に人生を賭けた生き方を「精魂一途」と思っている。今泉俊光先生からも遠い昔に、刀造りの「努力と工夫は自分でするものである」と教えられ、日々忘れない生き方をしている。
 奈良県の河内國平先生からも修行中、刀鍛冶としての生き方を学ばせて頂き、両師の御蔭で今日迄専業の刀工として生きられた事に感謝している。弟子達にも常々両師の事を話し、刀に精魂を傾ける気が無いなら何時辞めても良いと話して来た。
 今日仕事が終わってから平井さんが「辞めたい」と言うので、2回目の今度は止めず承諾した。
 谷口君も同じく「辞めたい」と言うので承諾。
 今している平井さんの短刀と、谷口君の脇差を2月9日の登録日に、製作申請書の完了届を済ませば伝習所を去っても良い事とした。区切りが必要である。
 去る者は追はずが私の考えである。又一人に戻り、自分の刀を造り続ける。
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