刀鍛冶の日々

マレーシアから

 やっと準備が終わった朝9時、マレーシア最大の放送局よりの取材。展示場で1時間程の撮影とインタビュー。
 その後平田君と谷口君が向槌で、私が折り返し鍛錬で横座に入り沸かす。真白く1200度程に沸かした鋼を叩くと火花が飛び散り、女性アナウンサーとスタッフ2名、通訳等の方々も後ずさりするのが判る。ここが最大の見せ場である。おそらく日本刀の取材は初めてであると思う。撮影とインタビューは昼迄続く。言語は違うが、同じアジア人として気持ちは溶け合う。
 遠い昔南方より東の果て、小さな島國に辿り着き土着化し、文化も日本に根付き進化を遂げた。インタビューで同じアジア人としてのDNAの結び付きを感ずる。
 素晴らしい鉄の美術、日本刀をマレーシアの人々に知ってもらう事は、刀工としてこの上ない喜びである。
 文化も宗教も違いは有るが、根っ子で結び付いたアジアの民である。文化を通じて世界から争いが無くなる一助になればと思う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bizenosahune.blog67.fc2.com/tb.php/3392-e50909dd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

プロフィール

上田

Author:上田
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

訪問者