刀鍛冶の日々

せん、やすりかけ

 6月に素延べをして火造りが終わっていた刀を2階の仕上げ場でせん、やすりかけ。この刀で3月迄の注文刀が全て終わる。
 夏場は暑くて刃文を造る土置きの土が直に乾燥するので、長い刀は秋からでなければ土置きが出来ない。外気温と焼入れ水の水温が同じ位が良い。
 注文刀が多く注文を受けてから焼入れ迄に平均5~6ヵ月は掛かる。今年6月迄は弟子の刀工試験指導に時間を割かれたが、以後注文の溜まっていた刀も製作が進んだので一安心。
 刀は分業で有り、刀工が造ってもその後研師、白銀師、鞘師へと進むが、刀職者は年配者が多くなり後継者も少なく、刀剣ブームと重なり工作は予定よりも遅れ気味。納期の事も有り注文刀は少し控え気味にしている。
 私の仕事も忙しいので、弟子の仕事は時折見るだけであるが、今の状態で来春手離す事が出来るか、少し不安な日々である。
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