刀鍛冶の日々

研師へ

 朝中心仕立ての終わった刀に銘を切り、荒研ぎの終わった短刀を研師宅へ。
 日刀保玉鋼は上級品から下級品迄を種類別、値段別に仕分けされていて、上級品を使えば傷は皆無であるが、小型の自家製鋼は全てが混合しており、仕分けは困難なので積み沸かしは無く丸鍛えである。
 日刀保玉鋼より低温操業なので、鋼の中に鉄滓が含まれる率が高いので傷の確率も高く、荒砥ぎで無傷でも研師が下研ぎを終えて白銀、白鞘に出せる状態に成る迄判らない。
 研師によって刃肉の付け方も違うので、刃先1ミリを残す迄にしか荒研ぎをしないので、下研ぎが終わる迄気になる。研師も多量の研注文を持っているので順番待ちである。
もし失敗作で有れば、打ち直しなので続けて予備作を打たなければならない。いわゆる影打ちである。手造り品である以上失敗はあるが、失敗を少なくするには砂鉄の選鉱分析に気を遣う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bizenosahune.blog67.fc2.com/tb.php/3320-86140ac2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

プロフィール

上田

Author:上田
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

訪問者