刀鍛冶の日々

М君包丁完成

 会津М君が小包丁2本を仕上げ、1本は注文用に、1本はネットオークションに出す。多量の炭と鉄を使っているので、材料代にも満たないが、最初はそんなもので技術が上達すれば日当も出る様になる。職人仕事は技術習得迄は、材料と時間を捨てるものである。
 自家製小型たたらで砂鉄から製品になる事は殆ど無いのが現状である。先日も九州でたたら製鉄で玉鋼を造ったが、この鋼を上手く処理出来る技術が有るのか、又処理が出来る鋼に成っているかである。
 最近は工業高校や大学で砂鉄よりの鋼造りが盛んであり、今月も某所より見学が有るので、職人さんに玉鋼の纏め方と、折り返し鍛錬を見せて、地域の町興しの手伝いになればとおもっている。質の悪い玉鋼でも降し金にして作品になる事を覚えれば楽しくなると思う。
 今М君もそんな所であるが、もう少し努力をすれば、手造り包丁の職人になれる。
 100年もの長期使用に耐える鋼は、古代製鉄による玉鋼以外はない。
 今日は午前中に脇差と刀の素延べ。
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