刀鍛冶の日々

弟子育成

 伝習所は各地から沢山の弟子が修行に来て、刀工試験を受け合格後から数年かけて独立する。弟子は技術の問題、建設地の問題等が有り、独立は皆年数が異なる。しかし試験に関しては4年以上の経験を有する。文化庁は弟子の期間が短いので、試験は刀でなく脇差を造って評価。
 他の刀工は弟子が殆どいないので弟子は5年間程みっちりと修行出来るが、伝習所は弟子が多くトコロテン式に押し出さなければ後の弟子がつかえる。今回刀工試験を受ける平井さんも先に受験者の谷口君が居たので、谷口君が合格する迄は手伝いと見学が多く、谷口君が合格した後、毎日本格的に刀造りに励んだのは2年間。それでも他の刀工弟子よりは修業時間も多い。
 谷口君が最後の弟子と決めていたが、平井さんがおまけの弟子となった。今日の脇差火造り練習で5年間の全てが終わり、やっと自由の身となる。しかし刀工資格を持ちながら、鍛冶場建設未定の弟子4人もいるので、彼等が自分の鍛冶場を持ち独立出来る、後数年は元気で居たい。
 明日から3日間の研修会後、刀工試験が始まる。合否は努力、工夫の結果である。体調に気を付けて臨んで欲しい。
 短刀の火造り終る。
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