刀鍛冶の日々

皮鉄完成

 チタン分の多い砂鉄は火力の強い炭でなければ還元しにくいが、良く締まった玉鋼となり、ケイ素分の多い砂鉄の玉鋼は地金が綺麗に思われる。 折り返し層は84万層となり正に百錬の鉄となり、絶対に折れない刀になる。
 朝から夕方迄スプリングハンマーのぺタルを踏み続け、鏨で伸ばした鋼に切れ目を入れて折り返すが、今だ右手が痺れているので鏨がしっかり持てなく、弾き飛ばされ右肩も痛む。大学病院の神経の痛み止めを今夜は服む。あすは心鉄を鍛えて組み合わせる造り込み迄進む予定。
 朝は粉雪が散っていたが日中の太陽は春である。桜の咲く頃迄暑さを感じなく快調に鍛錬は続くが、それ以上は少し無理なので今年は短刀の製作になる。
 会津のМ君も、平井さんの刀工試験が終れば、昨年出来なかった包丁最後の勉強に来るので楽しみである。今年は上手な平田君も専業に戻っているので、学ぶ事も多いであろう。
 今、和包丁は世界から注目を浴びており、砂鉄から一貫して造れるのは東日本でМ君以外居ないので独立も夢でない。
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