刀鍛冶の日々

節分

節分の朝、鍛冶場近くの吉井川は川霧で真白く大霜。暦の上では今日で冬も終わる。
 寒いので午前中は日曜日の寿包丁の体験会に備え、玉鋼2キロを積み沸かしスプリングハンマーで4回の下鍛え。
 岩手県から炭も入り、平田君は包丁の鍛錬。谷口君は私が刀の残り金を素延べした包丁を火造り。私も昼からせん、やすりかけを終り、明日の立春に土置き、焼入れの予定。平井さんは相変わらず脇差のせんかけ。刀工試験の規定時間には間に合わないが、技術は上達したので後は速度。もう少し頑張れば合格出来る。
 テレビでは「福は内」と発音。「鬼は外」と発音すれば差別と繋がるから、「福は内、鬼も内」と発音。古代の日本人は原因不明の疫病や、不幸の原因を鬼にたとえた。それを知らない現代社会は、福も鬼も同等の人格とする悪しき風潮に変え様としている愚かな社会。
 旧暦では節分に鬼を払い新年を迎えた。明治政府役人の不勉強である。「鬼は外・福は内」である。子供の頃に祖母の撒いた豆を年の数だけ拾い食べた懐かしい60年前を思い出す。
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