刀鍛冶の日々

東北砂鉄

 祐敬君が会津に帰るのも1ヶ月を切る。午前中他の弟子は自分の仕事をさせ、彼には特別に一人だけ私の鍛冶場で、会津に帰ったら使うであろうと思われる、東北の砂鉄が原料である玉鋼を鍛えて見せる。
 しかしその地は原発で汚染されているとの事、少し遠いが日本海側迄行くしかない。私の砂鉄は6年前に入手していて良かった。けれど砂鉄は1200度位の温度で還元されるので、放射能の影響が鋼迄出ないのではないかと思われるが、そこは専門の学者に聞かないと判らない。
 午後は谷口君の素延べを見て、平井さんの脇差の素延べをベルトサンダーで削る。平井さんも受験迄丁度6か月を残すのみ。 私の人生設計では、弟子の面倒を見る事は来春で終る予定である。後は弟子の為に私の残された時間は使わない。1回きりの受験で合格してもらいたい。
 予定外の炭が明日140俵入荷との電話が有り大助かりである。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bizenosahune.blog67.fc2.com/tb.php/3047-c899f79f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

プロフィール

上田

Author:上田
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

訪問者