刀鍛冶の日々

たたら炭

 今日到着予定であった炭が入荷しないので、県内産松炭を使って弟子の包丁造りを練習さす。たたら製鉄で銑を造るのであれば、火力の強い松炭で送風量を上げれば50%位の多量の銑鉄が出来る。しかし刀を造るには鋼が必要で、火力の落ちた雑木炭を使う。20%~30%歩留りと効率は落ちるが処理が楽である。
 砂鉄を吹くか、磁鉄鉱を吹くかによって、雑木炭か松炭かを決める。同じ炭でも炭焼職人によって随分と炭の質が違って来る。今3軒の炭屋さんと取引が有るが、もう1軒取引をしたいと申し出があるが値段は1.5倍と高い。少しだけ買って品質を見る事とした。
 刀用の松炭は、火力が無ければ鋼の鍛接が上手に出来ず、刀に傷となって出る。値段は2番であり品質が1番である。
 今年は注文が忙しく、炭代も年間500万円を越えそうである。
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