刀鍛冶の日々

弟子の火造り

 祐敬君と平井さんに私の鍛えて置いた包丁4本を火造りさす。私は2階の仕上げ場で、10月に焼入れした刀二口、短刀二口のヤスリ仕上げに今朝から入る。夕方に2人の火造りを見て、明日谷口君に打ち直しを指示。
 私も忙しくて、自分の包丁を研ぐ時間も無いので、手の空いた平田君に応援を求める。
 地金は全員同じで有るが、包丁の刃先のカーブや、焼入れ温度、焼き戻し温度で斬味も違って来る。包丁の手打ち火造りが完璧に出来ないと、刀の火造りは出来ない。打ち抜きの包丁は洋鉄なので鉄の値段は安く削って造るが、和鉄包丁は材料代が高いので、折り返し鍛錬で鋼を減らさない事と、火造りで余分な肉を付けて削り落とさない事、これが出来ないと採算が取れない。厳しい玉鋼包丁造り。
 高い材料を無駄に削らなくてすむ火造りが早く出来る様になって欲しい。
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