刀鍛冶の日々

五分間

 午後より谷口君が土置きを見学。日暮れ迄に時間も有るのでМ君の火造った包丁、平田君の中心仕上げ、最後にどうしても仕上がらない平井さんの脇差に目を通す。
 日暮れて焼入れ炭に火を着け、水桶の水温28度に設定。刀の身幅と刃の厚さ、炭素量を考えて刀身を炭の中へ。棟焼き2回、刃の焼き3回で全体の焼温度を800度に揃えて水中へ。
 心に雑念無く、只刃の焼ける刃色のみに集中。2週間かけて造った刀が僅か5分間の焼入れで、全てが決まる最も緊張する時。早速荒砥石にかけて刃文を見ると、置いた土よりも2ミリ程焼きが深く入り、匂口もふんわりと小沸が着く。
 一気に緊張も和らぐ。
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