刀鍛冶の日々

休日たたら

 弟子は休日であるが、早朝より明日の体験会に備えて鋼の下鍛を準備。雨も降り外気も低いので、九州の砂鉄と東北の砂鉄を混合して吹く。 牡蠣殻を入れているので鉱滓の出も良く纏まった玉鋼が出来る。
 四國の刀工で日刀保玉鋼を使っている方より夜電話が有ったので、斬味も良い今日造った玉鋼をサンプルとして送って上げれば違いも判って、やはり日本産砂鉄でアルミの酸化物であるアルミナが入っていなく、チタンの含有されている自家製鋼の高品質の良さが見直されると思う。その違いが刀が売れるか、売れないかの違いになる。
 先ずは砂鉄の種類、分析から勉強してたたら製鉄をすれば、日刀保玉鋼より粘りが有り、斬味が良く絶対に折れない刀が出来る。
 後は本人の努力と工夫次第と思う。
追伸
 コメントですが包丁も刀も火造りが終れば、焼きなまし温度800度をかけて刀は灰の中で冷まします。包丁は空冷です。焼きなましをして火造りによる内面応力を抜いて置かなければ、焼入れをした時のひずみが大きくなり。焼入れ後の内面応力でねじれが出たりするので、炭素量により180度~200度で焼き戻しをして粘りをだします。洋鉄と和鉄の差もあります。
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コメント

包丁は火造りが終れば、焼きなまし温度800度をかけて空冷し、その後焼入れをしてその後180度から200度の間で焼き戻しをするという事ですね。
焼き鈍しの話がブログでは出ていなかったので質問した次第です。

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