刀鍛冶の日々

ナイフ焼入れ

 整体リハビリ後谷口君の手助けで、昨日用意した地金を谷口君が火造り、私がスタイル調整。
 普通の皮剥ぎナイフは13cm位が標準で使い易いが、今回は17.4㎝と長く反り具合が難しい。焼入れ後のスタイルを考えて、焼入れ前のスタイルと焼入れ温度の調整は経験が必要。鍛えた地金の炭素量を火花試験と断片の焼入れをして水温調整。焼入れ温度は勘と目。小さなナイフだけに短刀焼入れ以上の技術を要する。
 短刀は鑑賞であるが、ナイフは使用するので斬味と耐久性を求められる。金属会社の刃物鋼は用途によって合金されているが、当方は砂鉄よりの炭素鋼なので砂鉄の種類迄考えねばならず、弟子には難しい部分が多いが、見て覚えるより方法はない。
 刃物鋼と違って鍛肌は出るし、日本刀と同じ刃文も入るし、息抜きには面白い仕事である。ベルトサンダーで荒研ぎを済まして今日も疲れて終わる。
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