刀鍛冶の日々

休日

 休日ではあるがМ君に包丁の研ぎを見せるのに鍛冶場で半日を過ごす。二人きりで静かに研ぎを教える事が出来、包丁の斬味の見方で紙を切り刃が硬い時は、火床の上で180度の焼戻しをかけて刃を柔らかくして斬味を増す科学的方法等を教える。
 昨日の公開鍛錬で筋肉痛を訴えているが若いのですぐ回復すると思う。見学者の前で初めての向う鎚もこなし努力をしている。3ヶ月位で包丁の製作方法を学ぶ事は出来るが、それから先地元で鍛冶場を造り販売が大変である。多量生産の安い工場産刃物との競合に勝ち残らなければならない。 最近の刃物鋼は用途別の合金であり刃先に鋼を付け、刃が無くなれば使い捨てであるが良く斬れる。 日本刀包丁は江戸時代と同じ炭素鋼であり、研いで使えば100年位は使える手造り包丁であるが、値段も高いので販売に結び付くのか心配である。
 松炭の仕入れにも目途がつき梅雨の間にどの程度鍛錬ができるだろうか?痛みと痺れの右肩と腕の事を思いながら午後は横たわる。
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