刀鍛冶の日々

断面

 谷口君に手伝ってもらい、今年造った刀2振りと3月に入って火造り中の刀の切先を切り取ったサンプルを研ぎ上げて金属顕微鏡で覗く。
 古い刀は心鉄に質の落ちた粗悪な鉄を使っているので、顕微鏡で見ると鉱滓が多く明らかに質の違いが判る。
 私の刀の心鉄は炭素量が皮鉄よりも低いだけで良質の心鉄を鍛えているので、鉱滓も心鉄と皮鉄の鍛接面も見えない。これから科学も進み日本刀の科学的研究が発達し、より鮮明に科学の目をもって分析されると思う。
 現代刀の中に有っても科学的な方向で造られた作品を、見直される事が出来る刀を残したい。
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