刀鍛冶の日々

包丁鍛錬

 昨日の大分県玉鋼を鍛える。炭素量が高く日刀保玉鋼の如く硬いが膨れが全く出ないし、6回鍛えで包丁2本を素延べする。
 午前中は出刃包丁1本を火造り焼入れをする。水温と焼入れ温度を調べているので安心している。夕方には火造り焼入れをしようと思っていたが、来客が多く明日休日出勤とするか?
 谷口君は昨日の出刃包丁が傷だらけで失敗したので疲れが出た様で寝ている。その包丁を切断して磨いて肉眼で見るが綺麗でどこにも傷は見えない。さらに正確に見るのに1000倍の顕微鏡で見ると鉱滓を噛んだ部分が沢山見える。やはり最初の沸かしで十分に鉱滓を溶かし切っていなかった事が原因だと思う。
 製鉄から刀造りをするには不明部分も多いので、近代技術を利用出来れば追体験も出来る。大分県玉鋼も一部を切って顕微鏡で観察をして、来年の刀造りに活かしたい。
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