刀鍛冶の日々

小休止

 脇差の鍛冶研ぎ予定であったが微熱が2日間も続くので、中止して包丁を研ぎながら弟子の仕事を見る。思いの外松炭を使うので練習用が底をつき、脇差素延べはたたら用の炭を使用せざるを得ない。県内産松炭が無くても、岩手産松炭は私が刀を造る予定の炭なので弟子には使用させない。刀工試験でも玉鋼の供与量は決まっているし炭も無制限には使えない。
 練習中は一区切りがつけば兄弟子に見せ評価が必要である。 小休止をして今迄の仕事を見直す事も必要であり、仕上がりも十分と思った時点で親方に見せるものである。やはり修業年限に応じた内容でなければ刀工試験に合格出来ない。小さな欠点一つでも減点となり、重なれば不合格となる。
 刀工試験は年1回、落ちた1年間は弟子も親方にとっても長い。
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