刀鍛冶の日々

最近の地金

匂い出来と沸出来は焼入れ温度ではなく砂鉄の質が大きく影響する。しかし匂い出来用の砂鉄でも製鉄と鍛錬方法で沸が地にも刃にもこぼれる程に着く。沸出来の砂鉄も少なく匂い出来の砂鉄を高温度、高鍛錬で試作の最近。今朝も試作の包丁を研いで眺める。帰宅途中研ぎ師宅にて下研ぎを見ると包丁の出来と全く同じである。
 砂鉄は中國山地の真砂砂鉄であるので本来ならば備前伝の出来だが、製鉄方法と鍛錬で相伝備伝の出来である。殆どの砂鉄が自分の思う地金になっている。たたら製鉄を教えて頂いた、故今泉先生は何と思うだろうか?もう親の年は越えているし一振り一振りが最後だと思って打っている。体力は落ちているが作刀意欲はまだ上昇している。やはり地金である。次が刃文。
 最近は毎日が暑いので2時間を限度に鍛錬。仕事は予定より遅れているが後2ヶ月もすれば涼しくなるので、体に気を付けて無理をしなければまだ2.3年は現役が続けられる。
 それ迄に弟子を一緒に卒業させたい。
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