刀鍛冶の日々

予想外

 朝5時20分送風開始。6時砂鉄投入始める。朝の涼しい時間帯に谷口君が皮鉄と心鉄を合わせて造り込み。その後昼迄金沢君の鍛錬、午後は菊池君の鍛錬と続く。弟子の仕事を見ながら砂鉄投入を4時間続けるが、殆どスラグは出ないし羽口から鋼の確認も出来ず、炭の火力が弱い為に海綿鉄となり炉壁に付着している様である。思い切って火力の高い松炭に切り替え砂鉄投入を続けると、スラグは出る様になり砂鉄が流状化して多量に降下するのをやっと確認。炉内の温度も上がり炉壁に付いた海綿鉄も炉床に鋼として出来始める。
 弟子の鍛錬と製鉄の熱で鍛冶場は熱し。砂鉄40キロを投入して3時20分炉を解体。玉鋼の目方は丁度11キロ、他に小粒の鋼2キロを得る。砂鉄は4種混合であったので歩留りも通常は2割であるが、今日は予想外の出来であるが疲れ果てる。
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