刀鍛冶の日々

7月も終わる

妻が夜遅く迄騒ぐので、昨夜は赤坂鍛錬所にて泊る。
夜10時消灯、朝4時起床、食事を済まし包丁を研ぎ、炭をジープに積み込んで長船鍛錬所へ5時30分着、全員寝ている。

一人で包丁を研ぐ、夕方より関東勢の弟子2名帰省、今から火床風呂に入り、荷物をまとめて赤坂鍛錬所へ帰り、早く寝て朝の涼しいうちに鍛えをしたい。

妻とは又別居生活が続くが、妻が約束を守って夜11時消灯してくれないと、鍛冶屋は朝が早く寝る時間が少ない上、暑いので体がもたない、年も経たしどうして理解してもらえないのだろうか、話しても返答なし。
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仕事が出来ない

夜遅く迄妻が物音を立てて眠れない
私は夜中2時~3時に目覚め、仕事の事を考え5時過ぎに仕事に出るので、私が寝る時間は3時間程度しかない、妻との約束で夜は11時には読書を止めて寝る。

朝は食事を作る事だったが、味噌汁盆にインスタントの味噌汁が乗っているだけなので、食べたくなく、ご飯にきゅうり漬の朝食の毎日である。

寝不足なので仕事も抜かる。二ヶ月も別居をして離婚迄考えたが、又元に戻ったようである。
私は刀に命をかけている。どうも妻は鍛冶屋の女房には不向きな女性である。どうしたものか?

又別居生活に戻って、疲れたら寝て朝目覚めれば仕事にかかれる生活にしようか。

早出、残業

来客来たりて商談まとまる。
その後、自家製鋼のクズ鋼を降し金にして弟子に見せる。

折り返し鍛錬をする時のてこ棒にすると、炭素量も低く、鋼の沸かしが非常にしやすく、一石二鳥である。

夕方赤坂鍛錬所へ行き、日が沈む迄鍛錬をする。明日早朝日造り、焼入れ、午後御客さんが見学に来る迄に済ましたい。

最近はボーナスが出たせいか、包丁が良く売れて助かる。
この御金で弟子の練習の炭代と、9月島根県で行われる作刀技術講習会に4人が4日間行ける旅費が出そうである。

包丁を御注文頂いた皆様に感謝すると共に、しっかり刀工の技術を付けて故郷へ帰し、日本の文化を守り日本刀維新を行って欲しい。

夕立

10日間以上も猛暑日が続いた岡山にもやっと雨が降る。

午前中に小出羽2本の火造り焼入れを済まし、包丁の鍛錬に入った時送風機以外にスプリングハンマーも高温で、氷で冷やしてもモーターの熱が下がらず止むなく中止として昼食。

今週は予定が多く来客も有り今日しか自分の仕事が出来なく、自分の時間がないのが一番の悩みである。

昼食後昼寝をしていると急にカミナリが鳴り出し大雨、落雷となり夕方迄続く、本格的な雨は今年の夏初めてである。随分と涼しくなる。


明日は早く起きて、砂鉄の試作で造った小出羽を研いで斬味を見てみたい、魚釣りのシーズンなので、この小包丁も御客さんが一生使って自慢してくれる事だろう、明日明後日と二日間は御客さんの予約が有り仕事の内容は不明。


「造刀の 報告兼ねて 故郷へ 耳を傾く 再開近し」

客来たらず

朝から包丁の砥ぎと鍛えをして、包丁展の準備がやっと整った。

一ヶ月かけて約30本の玉鋼製包丁が完成しました。

すでにホームページを見て注文も来始めました。

早朝に刀の鍛錬をして、日中は包丁を彼岸迄造って暑さをしのがなければ、全員が今の夏の暑さに倒れそうである。

「火花散り 打つ槌ともに汗も散り 
             汗は目に入り 涙と流る」

暑さ続く

昨日よりも暑し、火造りの練習を1人1時間と決めて、無理の無いように仕事を進める。

その間に銘切りの練習もする。

石原君は暑いにもかかわらず鍛錬をしている。

しかし昼迄が限度である。この暑さも地球温暖化の影響であろうか

今日も胃の痛みがとれず見学をする。


「照りつける 日差しはきつし 火床よりも 素肌の我身 じり々焼ける」

胃が痛む

昨夜食事後から胃が痛む、妻の義兄が死すが通夜にも今日の葬儀にも行かず寝ている。

暑いので弟子は休み々鍛錬、銘切の練習、販売の包丁の研ぎをして暑き一日を過ごす。

この暑さでは、土・日曜日の御客さんも皆無ではなかろうか、折角造った包丁の数々見ると気が落ちる。

御客さんからの注文の御金が入れば、全員の気分も違うのだが。


「造りつも 入金ならん この太刀見れば 胃の痛みさえ 五体にひびく」

早朝鍛錬

朝4時30分起床
赤坂鍛錬所で暗いうちから炭切りを始め、6時鍛錬開始、鋼の炭素量が高く鍛接が悪く、苦労をするが、なんとか包丁1本分を鍛え終わり在庫の包丁を研ぎ上げて長船で銘を切る。

長船も暑く包丁の柄をつけて一日を終わる。とにかく今年の夏は暑い。

砂鉄集め

早朝3時30分出発一路山陰へ

県境では大雨、山陰でも大雨の為、砂鉄は刀一振分しかとる事が出来ずあきらめる。

帰り道金屋子神社へ参拝

中国山地の中は人影も車も殆んど見る事がなく、涼しい風が吹き渡り静まりかえっている。

刀さえ売れれば、こんな静かな場所で心おきなく鍛刀に励みたいものである。

暑い一日

昨日は平田君の鍛えた包丁を私が向槌(5kg)を使って、火造りを始めて見せる。

今日もその予定で大高君に朝早くから炭切りを命じていたが、のんびりとしていて出来ていなかった。

その変わり鳴海君が脇差の火造りをしていた。やはり性格が仕事に出る。

早く進める為に水打ちがきいていなく、金肌をかなり打ち込んでいる。

毎日暑さが続くので早朝に折り返し鍛錬をして、日中は脇差、短刀の火造り練習に重点を置いた仕事に切り替える。

毎日多量の炭が練習で捨たって行く、今日は外人が3組も来る。

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