刀鍛冶の日々

NHK取材

ニュージーランド人アレック・ベネット博士、歌手マイク真木さんの二人が当伝習所に訪れ、たたら製鉄、折り返し鍛錬、ゲストによる土置き、焼入れ(小出羽)等の取材がNHKより有り世界110ヶ国にNHK海外放送局より3月3日に放送される予定である。

残念ながら日本の国内放送では見られない事である。一門かがけての総出演若き弟子も向槌を頑張った。
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鍛錬と包丁研

平田君が責任者となって鍛錬を教える。残りは交代で包丁の研ぎを夕方迄して、土・日の販売用包丁を仕上げる。

早く終わったので鍛冶場の掃除を入念にして明日の撮影に備える。

大雪

朝目覚めると昨夜からの雪が降り、赤坂鍛錬所でも10cm程積もっていた。
松岡さんと2人で鍛錬を夕方迄する。外は寒くても鍛冶場は熱く1日扇風機をかけていた。

準備完了

朝、松岡さんと耐火モルタルを備前市迄買いに行き、昼迄かけてたたら炉を新しく塗り替える。
午後は折り返し鍛錬に使用する鋼をまとめ、やっと撮影の準備を終え、少し時間が余ったので2時間程大高君にてこ棒を鍛えさす。大変てこずって、てこが付かなくて困った。

寒くなったと思って外を見ると外は雪混ざりのみぞれである。今夜は雪になり県南地方も積雪となるのではなかろうか?


「降り続く みぞれは止まず 日暮れ迄 寒さ身にしむ 六一の年」

感謝

昨日に続き今日も見学者無しかと思いながら弟子の仕事を見ていたが、昼より夕方にかけて見学者も来たる。

そして御夫婦2組が文化包丁を御い上頂き記念写真迄写して頂き、ありがとう御座居ました。これで又弟子の練習用の炭が購入出来ます。たくさんの弟子を身分不相応にかかえ日本の文化伝統を守る事のみに全てをかけている当伝習所に御協力を頂き深く感謝申し上げます。又御立寄り下さい。ホームページも御覧下さい。

見学者来たらず

総員10名が折り返し鍛錬とたたら製鉄に別れて仕事をする。鋼も11kg余り取れる。
午前中は羽口も詰まり、火力も上がらず失敗かとも思われたが午後はなんとかもち返し、思った以上の出来であった。

朝から天気も良く今日は見学者も多いのではないかと思って居たが、見学者は一名も来ず。刀剣博物館も入場者少なし、やはり博物館の企画が悪いと博物館の入場者も少なく、当伝習所の見学者も少なし、山本君も今年初の刀の鍛錬に入る。同じく石原君も鍛錬に入る。

弟子の短刀造

砂鉄の選鉱、玉鋼の選別をして炭素量の少ない部分を平田君が鍛えてこ棒に、炭素量の多い部分は鳴海君が積み沸かしそして鍛え、他の弟子は見学をする。外は寒いが室内は30℃、暑くなる。

寒い中ジャンケンで負けた大高君が外で炭切、テコ棒も2本出来る。明日は当日使用する鋼造り、砂鉄の在庫が少なくなり、どこか販売先を見つけなければならなくなって来た。今月も疲れた。

放映準備

たたら製鉄と鍛錬の録画撮りの依頼が某放送局よりあり。
全員6名が炭切り、梃棒造り、砂鉄より分け、折り返し鍛錬の用意にかかる。3日間程度で終わる予定。

私達刀工の仕事が、日本の最も精神性の高い伝統文化である事、又今だに全国で10人程度の刀工が、自ら砂鉄よりたたら製鉄で鋼を造り、現代刀以上の地金を造っている事、20代の青年が刀工を夢見て修行に励む、後継者が今だに全国各地より集い頑張っている事等を知って頂ければ幸いである。

又春に入門予定の高校生2名にも見てもらいたい、外は寒く雪も時折舞っているが仕事にかける闘志はもえて熱くなる。

機械ハンマー修理

鋼は出来たが、機械ハンマーの金床を止めているボルトが長年使用の為折れてしまい。溶接を菊池君にたのみ半日かけて30年近く使用した金床を直す。工業卒で鉄鋼部門に勤務していたので助かった。
午後は火床直しで、いよ々刀の材料を水べし、降し金をする予定。


「木々の枝に 白き花咲く 今朝の朝 雪は積もりて 心静まる」

たたら製鉄

今日は8人で水べし、降し金、包丁研ぎとたたら製鉄の二組に別れて仕事をする。平田君の降し金は良く出来ていた。
私のたたら製鉄も10kgのよく詰んだ鋼を夕方迄かけて造る。
二日続けての操業であったがこれで刀の材料が出来た。久し振りに県南部でも雪積もる。


「白きもの 舞い降り来たり 鍛冶場にも たたらの熱で 降る雪楽し」

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