刀鍛冶の日々

火造

荒打ちより仕上げ打ち迄進む、年末外の方は時々車が通るのみ静かな年末である。
吹く風強し火事場内は暖かくうすら汗をかく、両手がしびれて痛し、帰省しない平田君が火造りの見学
延々と槌打つ音が続く、年の瀬 火造り終わる。
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火造り始め

棟打ちから始めて、刃の打ち出しが延々と続く、刀身の重さで左腕がしびれ、右手は力いっぱい打つので右ひじが痛む、素延べがギリ々であったので、もう少し寸法を伸ばさなければいけないが、いくら打てども長さに伸びない
大きな刀の火造りは、非常にむつかしいものである。全身汗だくの一日であった。

素伸べ

やっと一人になれて自分の仕事が出来る。
朝から三尺二寸の素伸べを手打ちで修整するが、重たいし、長いしで思いのほか時間がかかり、一日仕事になってしまう。
長船では秋山君が道具造り、平田君は風邪で寝込んで居る全員に風邪に移り大変である。

全員風邪気味

総員七名、全員が風邪気味であるが鍛錬、火造、焼入れ、研ぎと道具作りにと精出す。
実質的には今月が全員揃った最後の仕事となる。
入門予定の谷口君も仕事の厳しさを知った様である。(親方は気が短い)

「朝もやの 中に浮かぶる 山並みは 我が打つ太刀の 刃文となりぬ」

平田君頑張る

大高、菊池君、風邪にて倒る
残った平田君と来春入門の谷口君と二人が注文の包丁を鍛え焼入れする。
無キズ、無欠点、良い刃文である。平田君の仕事、沸かしを見ていてやっと職人の域に達したとの安堵感を覚える。

年末終仕事

朝から注文の包丁鍛錬、九州福岡での神社奉納鍛錬の用意等々昨日の続き今日も忙しく一日が終わる。
県外組の弟子も早い者は25日より、遅くても29日には帰省するが残った数名が年末、年始も長船、赤坂と別れて短刀、刀造を続行する、せめて元旦だけは休み寝たいものであるが元旦の初詣だけはしなければならない、一年の計は元旦に有り。

ブログも29日迄は弟子が入力してくれるが、正月5日より又ブログを年末年始分をまとめて掲載したい。

忘年会

夕方仕事を終えて今年一年の健闘にむくいる為に10名余りの一門で夜中2時迄話に花が咲く
とにかく全員刀鍛冶を目指し、一人の落後者もなくよく頑張った。よい一年であった。

荒素伸べ終わる

連日鋼を打ち通しであったが、やっと鍛錬を終えて心鉄・皮鉄4㎏を合わせて造り込み、棒状に三尺一寸迄伸ばす。毎日々が緊張の連続でさすがに三尺を超える刀は疲れる。

仕上がり重量2.5kg、鋼心鉄・皮鉄で16kg、炭40俵を使う。後は手打ちで細かく素伸べの修整をして火造り、正月位には焼入れが出来るかも、あとは少し休みたいものである。

弟子達も短刀の鍛えをしているが、温度を上げ過ぎて鉄が割れたり、フクレが多く出たり悪戦苦闘を繰り返している。やはり包丁と違って短刀は鉄の量も多く沸かしがむずかしいのだろう、包丁と違ってそんなにたやすいものではないが、包丁の鍛錬で下地が出来ているのであと少し頑張ればなんとかなるであろう。


「鍛えても 鍛えても尚 つきもせず 鋼の山に ため息も出る」


荒素伸べ

折り返し鍛錬二回目。 菊池

先日に引き続き、折り返し鍛錬の指導をしていただいた。前日に親方のDVDを観て段取りを覚えたつもりだったが実際に自分でしてみるとなかなか思うようにいかない。
鳴海さんにまとめてもらい、最終的には何とか形になったが今後の課題が山積みと感じた。

沸かしに関してまだまだ見極めが出来ておらず、鍛錬の順番も間違える。キズやふくれを噛み込んでしまい、そのまま打ち込んでしまったり、槌を振るうのもままならない。

機械ハンマー使用時にテコを斜めに構えてしまいがち。注意された点は数え上げればきりがなく、前途多難ですが、親方が、一ヶ月も続ければ出来るようになる、と仰って下さったのを支えに一つずつ確実にこなしていきたいです。

平田

今日短刀のつみわかしをしました。内容は日刀保の試験と同じつみ沸かしという方法で試験になれるよう親方にやらしていただきました。最初に兄弟子の鳴海さんがつみ沸かしをしましたがうまくいかず、次は僕の番だと思うと心配になってきました。
結果つみ沸かしはなんとかいったもののその後の沸かしで鉄を燃やしてしまい親方に材料がへったと起こられてしまいました。
やはり刀鍛冶の仕事は本当にむずかしい、次こそは失敗しないようつみ沸かしを覚えたいと思います。

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