刀鍛冶の日々

義兄危篤

朝仕事を始めると、姉から夫が交通事故で危篤の電話有り、病院にかけつけると集中治療室で虫の息の状態、今日、明日が山場なので親戚には連絡を取って欲しいとの事、高知市から弟が来るので待っている。
県外の身内が多く、明日早朝岡山着の予定、弟子も一週間自習とする。ブログは弟子が毎日交代で書く事と言ってあるので読んでください。
スポンサーサイト

疲労困ぱい

三連休は暑いので午前中は刀の折り返し鍛錬、午後は販売の包丁がないので2本造る。刀の下鍛えも終るが、昨日の暑さは異常で疲れ果てる、体中が痛む。
今日は昨日の包丁の研ぎと、明日のたたら製鉄の準備で忙し、死ぬるのではないかと思う程しんどい。


「吹く風の すだれをゆらす この夜も 昼の疲れが 体痛むる」

降し鉄  大高 諭

今日は休みなので朝の涼しいうちに降し鉄をやりました。
大きいのをとらなきゃいけないのでよく注意してみていましたが、軽めの鉄ができてしまいました。仕方がないのでその降ろした鉄をテコ棒にテコ付けして鉄をのせるための台を造りました。次に鉄がたまったら包丁を鍛造しようと思います。

休日

弟子達は3連休なので、私の仕事なのでいつも通りに4時起床、5時朝食、6時1人で仕事を始める。何の気遣いも無く順調に鍛える。岩手から松炭届く、昼食を済まして長船の鍛錬所へ弟子達の仕事を見に行く

仕事は三連休でも仕事の遅れている者は自習をしなければならない、一番仕事をしなければならない者が仕事をせず、しなくても良い者が仕事をしている。弟子に差が付くのは当然である。努力、工夫は自分でするものである。


「吹く風と 降る雨涼し この里に 秋の訪ずれ 来るや知るらん」

山本君刀の皮鉄が仕上がるが、沸しの温度が低かったのでふくれ(空気入り)が出る。
鳴海君は沸かしがもやしになる。秋山君上手に短刀の火造りをする。今日は見学者も少なかったが包丁が良く売れ完売、何も売る作品がなくなった。皆様3日間の御買上げありがとう御座居ました。当分炭代には心配がなくなりました。


「鋼沸き 先手の槌は 素早くて 火花飛び散り 我身を焼きて」

T君の体験入学

2日間の体験入学はつい先日迄の夏の暑さから開放されて、わりと涼しく仕事が出来た。
午前中は山本君が折り返し鍛錬をして見せる。宗近君は火造り、鍛錬、秋山、大高、平田、鳴海君は手打ちで沸かし鍛錬を見せる。
夕方T君が帰る時には先日のたたらで作った鋼を切断して降し金を見せて駅迄送る。
これで来春入門予定者二名の体験学習を終える、後は返事を待つのみ。

たたら製鉄に参加して 兵庫県高三生

今日の見学は二度目となるが、最初に見学をしに来た時よりも更に衝撃を受けた。ケラと言う鋼の塊の作り方は前から少しは知ってはいたが、直に作業を見たら、簡単そうで実はかなり大変なことだとわかった。包丁の形に整えるのも、玉鋼を折り返し鍛錬するのも、それ以前に炉へ炭を入れるタイミングに炭の切断までもが難しいとわかった。が、それと同時に刀鍛冶がとてつもなく奥の深い仕事だというのに気付き、更にヤル気が出ました。そしてこの仕事は「百聞は一見にしかず 百見は一触にしかず」だと思いました。

たたら準備

明日は兵庫県より入門希望者のT君が来るので、全員交代で炭20俵を切ってたたら製鉄の用意をする。
刀の基礎は、鉄造りから始まる事を学んでもらうのと、土曜日のたたら製鉄公開日が重なる。
鍛冶場の中では秋山、大高君が鍛えをしている。合間に大高君が秋山君の指導を受けながら火造りの練習をしている。仕事が終ってから鍛えていた鉄を見ると鍛接面が付いて居ない、いつになったら出来るのか?

今日は雲も多く比較的涼しかった。暑さ寒さも彼岸迄と言うが幾分暑さも和らいだ気もする。



「焼入れて 研ぎ出し見れば 刃切れ来て かけた手間ひま 水ほうに帰す」

異常な暑さ

朝7時より鍛錬、室温45℃になりこれ以上体力的に続かなく、11時に中止、午後は三連休用に造った包丁を研いで時間を過ごす。
クーラーをつけて研いでいるが室温29℃今年の異常な暑さはエルニーニョのせいか?

夜は肩で息をせねばならぬ位疲れる。クーラーも朝迄廻っている。


「秋空に 入道雲 沸き出て やけた体に 陽は照りつける」

刀鍛錬

早朝より玉鋼鍛錬に入る。包丁と違い鋼も大きく、落ち着いて沸かす。昨年も暑い時期から刀の鍛錬に入ったが今年も同じ時期ではあるが昨年より温度が高く、午前中の鍛錬がやっとである。午後は炭切で終る。

夕方は瀬戸内海放送の主演番組を見る、テレビの自分の顔を見て年を取ったなと一人笑う。

 | HOME |  »

FC2Ad

プロフィール

上田

Author:上田
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

訪問者