刀鍛冶の日々

せんかけ、土置き、焼入れ

大高君が一生懸命にセンをかけ、夕方やっと土置きが終わる。今6:35分、もう少し待って7時より焼入れをする、それ迄少し休む事とする。
7:55分、焼入れ三口完了。
砥石のカケラですって、酸を付けて、見た所非常に良い刃文が入っていた。
月曜日、弟子の休みの日に姿直し、中心焼戻し等を行う事にして、今日はこれ迄。
土、日の公開日は鍛錬、火造りを行う予定である。包丁も売らねば、忙しくなりそうである。

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短刀火造り完了

弟子達が、10日間程かけて交代で鋼を鍛え、三口火造りが終わる。
一口は大和伝保昌をねらって柾目鍛えとした。
明日はせんかけ、土置きを済まし、夜には焼入れの予定。
暑い中汗を払い々鍛えた、弟子の初の作である。

見学 大高 鳴海

大高
今日親方の鍛えを見学させて頂きました。鉄を沸かす温度、速さ、丁寧な所と昨日の自分に比べて、どれをとっても並ばないという事を改めて知りました。
それと一緒に、前に出来たなかった所は、こうすれば出来ると、新たな発見もありました。
最後に思った事は、前から親方の通りにやっていたと思った所が、ぜんぜん違っていたので、ショックをうけたのと一緒に、帳面を毎日つけろとか、努力と工夫は自分持ちといった親方の言葉を思い出し、深く反省しました。



鳴海
今日は休みだが、親方の仕事を見たく、赤坂鍛錬所まで連れて行ってもらった。
以前、自分が鍛えた鋼を、親方が「このままでは傷が出る」と言って、鍛えなおして下さった。
自分の沸かしと親方の沸かしの温度が違っていた。その違いを目に焼き付けようと目を皿にして見ていた。
親方の鍛えはあっというまに終わり、新たな鋼で鍛えを見せて下さった。
その後、素伸べ、火造りと順々に進んでいった。
センをかけ、土を置き、焼入れとなった。焼入れは今迄以上の緊張を伴った。親方の温度をしっかり見て1日が終わった。

積み沸かし  秋山

本日、日刀保玉鋼を使い、積み沸かしの練習をしました。
午前中に降し金をした玉鋼を水べしし、午後に積み沸かしを行い、その後交代で折り返し鍛錬をした。自家製鋼とは違う温度で鍛えなければならないので苦労した。

数年後の試験に備え 鳴海 邦洋

今日長船の方で、日刀保の玉鋼を積み沸かす。
日刀保の玉鋼は扱い辛いので、一度降ろした物を使用する。しかし、降ろし金をしても、やはり日刀保は日刀保なのでテコは、粘りのある自家製鋼を用いた。

鞴で日刀保の積み沸かしは初で、不安もあるが、やらない事には前に進めないので、思い切ってやってみる事にする。
結果、半分くっつき半分は乗っかっているだけの状態となった、もう一度沸かし直したら今度は全てくっついたようだ。

その後の鍛えは難なく出来た、確かに多少扱い辛いが、一度失敗してコツを掴む事が出来たので、次からは出来ると信じたい。

包丁研ぎ

焼入れの終わった包丁を研ぐ、雨の音を聞きながら、一人のんびりと研ぎ場で過ごす。
斬味の良い文化包丁である。誰が買うのか、やはり自家製鋼は良い。

夕方になると雨が止んだので炭を買いに出掛ける。車一杯220㎏を購入、6月は炭代が20万円を超える。
7月の参院戦は鍛冶場が選挙事務所となり、私が選対委員長と弁士として、マイクを持つので連日新聞、テレビ等よりの問い合わせがあり、忙しい。
人手不足、資金不足で暑い中の選挙も四回目を迎える60才にも成ったし、弁士として出るのも、今回が肉体的には最後となるだろう。
やっと梅雨らしく雨も降り出したが、空梅雨となり、水が不足するのでは故郷の早明浦ダムも水不足。

玉鋼降し金、包丁焼入れ

日刀保の玉鋼を弟子が打つが、硬くもろいので、再度平田君が降し金をして、上手にまとめる。満点の降し金である。
もう親方の変わりも出来るであろう、明日は弟子が長船で水べしをして、積み沸かしをかけて鍛えるように練習にもって帰さす。どんな仕事をするのか楽しみだ。

松炭岩手県より200㎏到着

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中心仕立、鍛錬火造り

短刀の中心仕立、研ぎを終える。
ヤスリ目仕立ては明日弟子に見せるので夕方止める。
鳴海君文化包丁を鍛えて練習をする。
それを秋山君が非の打ち所の無き様に仕上げる。火造りは秋山君が一番上手である。
朝は6時より山奥へ炭200kg取りに行き、疲れたので明日の包丁の焼入れを楽しみにして今日は休む事とする。

出羽包丁造り

弟子が休みなので、一人で、炭を切り、鍛錬を始める。暑くて昼には下着迄ぬれて着替える。
火と鉄の格闘が1日続く、精神が勝つか、肉体がついてこられるか、正に命を削る戦いである、それに比べて私の弟子の弟子が2名刀工試験を受ける予定であるので、長船の仕事を空けて赤坂鍛錬所で仕事をしているのだが、本気で刀鍛冶になる気が無いなら止めてしまえ!
今何をしなければならないのか、わからないなら去れ!!

金屋子神社参拝

朝より各市町村の選管を廻り、帰宅すると、午後3時急ぎて島根県へと向かう、時間の止まった様な静けさの中で拝礼、仕事の事、一門の事等を金屋子神の大神様に祈りて帰宅、1日の走行500km越える。

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