刀鍛冶の日々

たたら製鉄 山本

5月より製作する刀の為、本日タタラ製鉄を行い、8kgの玉鋼がとれた。
私の指導の元、阿部・大高両名が砂鉄・炭・ノロ出し、そしてケラ切りまで実施。久し振りにまとまりのある、刀に適した玉鋼ができ思わず笑みがこぼれた。
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弟子の日々 鳴海

朝より包丁を素伸べし火造り、焼入れまで行く。
先日作った金槌で、試しに火造りをしてみる。中々使い心地が良く、気分良く事が進んだ。
やはり自分で作った道具だと自然と愛着が湧く、寝床に立て掛ける程なのだから困った事である。

明日はもう一本素伸べしたものを火造り、焼入れまでいく予定。

弟子の日々 阿部

今日は少々手を休めて、日中に博物館で、正宗などの名刀を見学してきた。日頃はなかなか見ることの出来ない見ごたえのある刀の数々にしばし時間を忘れる、後生に残る刀が作れたらどれほど幸せだろうかと思う。

古鉄鍛錬

200~300年経た古釘を今日で2日かけて鍛える。
通常では考えられない位低い温度で折り返しが可能であるし、鍛接もすごく良く現代の玉鋼とは比べようもない鉄である。
だから古刀は名刀であるのだ現代の玉鋼を使用する限り古刀には一歩も近づく事は出来なく刃文の美しさで現代刀は終わる、今一度気をひきしめて自家製玉鋼に取り組まなければいけない。

録画撮り終わる

朝より玉鋼切断、火造り、せんかけ、鍛冶研ぎを済まし刀剣製作の全工程の録画を終える。
実に忙しい2日間であったが全員よく頑張ってくれた。ロシア全土に渡り一時間のドキュメント番組として放映の予定であること、この番組は今ロシアで日本ブームであるので、日本の伝統武芸、工芸を紹介する旨を聞き日本の為に少しでも役立てば幸いである。
明日よりは和鉄釘を降してまとめたものを鍛える予定。

ロシア放送撮影

日本の伝統文化をロシアに紹介する為に日本刀製作をビデオ撮影にロシア放送から来る。
英語と違ってロシア語はチンプンカンプンではあるがロシア人のカメラマンとしてのプロ意識はすごい、今迄の日本の放送局との違いを身を持って知る。

本日は「たたら製鉄」、折り返し鍛錬、土置き、焼入れ迄見せる、弟子も入門1,2年生ではあるが日本を見せる為に必死に向槌を打つ。

金屋子神社奉納


表銘 奉 金屋子神社 備州長船住上田祐定
裏銘 平成十九年春日

刃長二尺三寸余の刀を一年かけて完成

三十数年間刀工として生かされ、還暦を迎える事が出来た感謝の赤き誠を金屋子の大神様に奉る事が出来感無量。
残された人生一生懸命に刀を鍛え続けたい、そして長年苦労をさせた妻にも楽をさせてやりたく、感謝の気持で頭を垂れる。

古鉄降し

本日200~300年経た御寺の古釘が手に入り降し金をする。非常に柔らかく、心鉄に適した鉄である。2~3回鍛えて刃物の地金になる予定。
午後はソビエトよりの取材準備をする。

短刀火造り

平田です。今日よろい通し風の短刀の火造りをしました。
やはり短刀は難しく重ねが落ちてしまいあらためて火造りのむずかしさとおくのふかさをしりました。この失敗を次へ生かしてがんばりたいと思います。

短刀焼入れ

今日は気分も良く弟子の仕事の面倒を見るのを止めて、土置き、焼入れ、備前伝をねらったがほんの少し20~30℃温度が高かった、けれど刃も高く全体の刃文の調子も良いので少し寝かして鍛冶研にかけてみようと思っている。
その後、鳴海、秋山君が短刀の火造りにかかる。

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