刀鍛冶の日々

弟子の休日 阿部

完成間近と思われた6寸両刃の出刃包丁に、何と焼き割れが!
しばしの落胆、思わず溜息が出る。焼入れの位置に沿って点在する亀裂を観察しながら思った。
自家製玉鋼なら十分に持ち堪えるだろうが、一般的な島根の玉鋼では持ち堪えられない焼入れをしてしまったらしい。
粘り強さの少ない鋼は、それなりにさまざまな注意が必要だが、改めて我が一門の自家製たたらの玉鋼の強さに痛手を被りながらも、嬉しくなる複雑な思いであった。
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包丁の焼入れ 平田

短刀の焼入れの練習のため、失敗しても被害の少ない包丁で焼入れをさせて頂きました。
ハギレが来ないか心配でしたが無事、焼も入り次の研ぎを今までよりも出来のよい物に仕上げ、少しでも進歩したいと思います。

今日はどんよりとした肌寒い曇りの日であった 山本

先日卸金をした皮鉄の下鍛をハタンなく終了した。沸しも弟弟子達から見られている事もあり、いい仕事が出来た。
フクレがわずかに出たが技術でカバーし、あとは刀となって研ぎ上がりの地金がどうなるのか今から楽しみの日であった。

脇差鍛錬 石原

先日砂鉄より玉鋼を作ったので今日は脇差の皮鉄を鍛えるのに午前中は炭切をしたが、風が強く戸外での炭切は大変寒かった。午後は金沢君と交代して皮鉄を鍛えた。
三年半も鍛冶屋をしていると随分腕が上達したのか、余裕を持って仕事が出来る様になった。来年は試験を受けてなんとか刀工に成りたい。



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備前玉鋼刃物

姿直し

四ヶ月間に造った刀を寝かせていたが、順次再度の曲がり取りや小さなひずみを槌で叩いて姿を直し、中心の焼戻し修整をする。
刀を焼入れした時に棟、刃の通りを真っ直ぐにして置いても時間が経つと内面応力が働き、刀姿に狂いが生じてくる。製材所でも木々を寝かして雨風にさらし一定の期間を置き狂いを取るのと同じである。

姿直しが終わったので明日は荒研ぎ、中心仕立てに入る予定、弟子に注意点を教えながらの作業で仕事進まず。



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焼入れ

弟子を前に土置き、昼前に焼入れをする。
四ヶ月に渡って斬試刀を四口焼入れする。明日からは四口を今月迄に荒研ぎの予定、土・日の公開、弟子の指導、包丁の注文をしながらの多忙な4ヶ月であったが一息付いた。


「打ち終えて 興奮止まぬ この体 いつしか季節 春の日に成る」





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火造仕上、セン、ヤスリかけ

弟子が休みなのでのんびりとセンをかけながら刀工として歩んだ道を振り返り、又弟子の将来を思いながら仕事をした一日であった。

土置き、焼入れを夕方したかったが、明日弟子に見せるため早く仕事を置く。




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雨降り止まず

雨降り来客少なく石原君が「たたら製鉄」若手四人が全て手打ちで鍛錬をする。
九人全員が仕事をすると忙しい、暗くなっても外は雨降り続く、金沢君夜焼入れ。



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火造り

朝より火造り、教えながらの作業で荒火造りで1日を終える


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素伸べ

秋山君「カゼ」が直り出てくるので午前は素伸べ迄見せる。午後は降し金と土、日の公開日用の準備をして1日終わる、明日は全員を集めて火造りを見学さす予定。


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