刀鍛冶の日々

弟子の日々 阿部

小出刃包丁と柳刃包丁、2本の火造りの仕上げと土置き、焼入れを行った。
弟弟子もそれぞれに火床を使い、同じように包丁の火造り焼入れをしたり、テコ先に鉄をまとめて鍛えをしたりで交代で火床を使い、それぞれ成果をあげていた。
幸い自分の包丁も失敗無く焼きも入り、合い取りも終わり、研ぎ、柄付けを残すのみである。
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炭切り

明日からの玉鋼切断、降し金にそなえて300kgの松炭を切って最後の斬試刀(五口目)にそなえる。
2日間の連休に弟子はそれぞれ鍛えと火造り、焼入れの練習を兼ねて包丁を造っていた。夜には赤坂鍛錬所より、長船鍛錬所へ出向き、弟子の仕事の様子を見る。

弟子の休日 鳴海

今日は休日なので朝より鍛えをし、何とか包丁の素伸べが2本出来た。
前回より少なからずとも手際が良くなってきたのか、体の疲れもあまりなく気持ちよく出来た。

新しい年になって皆、昨年より一層頑張っているので弟弟子に追い抜かれまいと、兄弟子に負けぬように自分も今まで以上に頑張らなくてはならないので日々頑張っております。

弟子の日々 秋山

本日は1時からの公開古式鍛錬で横座に入り鍛えをしました。
機械ではなく人の手による向槌での鍛錬はやはり精確さに欠けるが、皆力強くうまくまとまった。
横座に入り人に指示を出すのは難しいので徐々に慣れていきたいと思う。

たたら製鉄

夕方迄に10kgの玉鋼が取れる。
来週はこの鋼を使って刀を鍛える事とする、昨日造った包丁が売れたので炭を岩手県に20俵注文する、在庫と合わせて30俵、なんとか刀にするだけの炭になった。



「研ぎ上げた 包丁手にし 人々が 斬味ほめる ことばうれしき」



備前玉鋼刃物店へアクセスして日本刀包丁の作り方(製作工程)を是非御覧下さい。
備前玉鋼刃物


秋山君の包丁造り

27日の「たたら製鉄」迄刀を鍛えるだけの鉄がないので秋山君が8回鉄を鍛え、文化包丁を2本造る、夕方に焼入れをする。
暗くなったので焼入れ結果は明日朝見る事とする。もし良ければ金曜日に2本研いで土・日に販売しようと思う。
刀と違って包丁は気分的に非常に楽である、売れると炭代にしよう

たたら炭探し

二十年来使用して来た「たたら製鉄」用の雑木を焼く炭屋さんが倒れて、たたら炭が手に入らず、一週間程山間部を走って炭探しをしたが気に入った炭の質と値段が合わず、27日の「たたら製鉄」は松炭でしてみる事とした。
岡山県は全体的に炭質が悪いのに優良炭の岩手県と同じ値段である、炭を買う約束をしていたのに何の連絡もなく他に売られたり、見せられた炭と買った炭で中身が違ったり困ったものである。

弟子の日々 大高 諭

午後四時二十九分に卸し鉄をやりました。
ケラ切りや鍛えの時に出てくる小さい鉄のカケラをコツコツと集めたものを使用しました。今まで五回経験していますので、材料3kgから1.4㎏のケラがとれました。
この調子でもっと卸し鉄をして作品を作りたいと思います。

otaka.jpg

弟子の日々 金澤 謙吾

火造り~焼入れをし、重ね二分五厘の出刃包丁を製作しました。火造り、姿直しで親方に御助力いただきましたが、重ねの厚い物が造れたということで今回の出刃を短刀製作の足掛りにしていきたいと思います。

土置き、焼入れ

弟子を前に土置き、焼入れを済ます、非常に強い鋼なので斬味は良さそうだ。
斬試刀を三振り製作した、一ヶ月程寝かして内面応力を抜き再度細かな調整をして鍛冶研ぎ、中心仕立ての後に研師さんに研ぎに出す予定である。
疲れたので今日は早く休む事にする。


「折り返し 打ち返して 百錬の 玉鉾作る 今日の焼入れ」


土置き


土置き


焼入れ後




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