刀鍛冶の日々

蒸し暑い日

阿部さんが2日間の休みに鍛えをしていて朝より包丁を火造りの練習をかねてする、なんとか物に成りそうである。
午後は鳴海君、虫明君、大高君が火造りの練習をして夕方には私が降し金をして見せる、よくまとまったケラが出来た。
暑くなり部屋にも扇風機を入れる、空には夏雲浮かび一ヶ月もすれば又昨年と同じ夏を迎える事か。
この2、3年の夏の暑さには少々参る、60歳にもなるともう暑さには勝てぬ、今年は弟子も増えてにぎやかになった。
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参拝

月例の金屋子神社参拝、片道200kmを四時間かけて走る、田植えの終わった中国山地を吹き抜ける風はさわやかに木々の葉をゆらす。
この道を四年前迄は17年間に渡り愛犬「フー」と共に一休みしながら走った記憶が昨日の様に想い出される、あと15年間くらいは通えるかも、子供も巣立ち妻と二人して残った人生を過ごし一振りでも良い刀を残したいものだ。

ケラが四割のダイエットに成功す

昨日はケラが多くとれたが弟子がケラの切断で四割も、溶かし過ぎて残った鋼は少なく弟子にさせるのではなかったと後悔する事しきり。てこ付けは入門二ヶ月であったがなんとか付き一安心。
本日は朝から一尺三寸片刃の土置き、焼き入れ、そして弟子による鍛えをして一週間全て終わり、弟子は月火休み、私は刀の中心仕上げを一人ゆっくりする予定。

雨降る日

体調不良、弟子が交代で積み沸し、折り返し鍛錬をする。あと何年したら職人として巣立ち生活が出来るだろうか、改めて思う事多し。
夕方虫明君が降し金を3回する、オブジェが出来た。
もう火の近くでは暑さを通り越して皮膚が痛し、明日は輪島から次女が帰る予定、道中無事故である事を祈る、今から全員で夕食に出る。

大成功

一夜明けて気分も落ち着く、全員で体操のあと炉に火を入れる、昨日と変わり最高の状態
砂鉄を入れるにも自信有、出るノロも良し。のぞき窓から見る砂鉄、つき棒でつくケラも良し
夕方10kgを越えるケラが出来た、見学の御客さんも初めて見る「たたら製鉄」で炉を分解して中からケラを取り出す様に感動する、阿部さんも初の包丁出来上がる。

長船より「たたら」の火消えず

朝より「たたら」非常に鋼少なく、落胆気分転換の為皆で、播州赤穂へ出かける。
1時間程散策して帰る、気分を取り直して考えれる全ての策の改善をして再度チャレンジ、明日が楽しみである。

弟子の休日

朝より雨、先日のケラをつぶして純度を高めるために降し金をして吸炭さす、非常に良い玉鋼となる。
試作もすまし砂鉄のブレンド割合も決まった、明日より三日間で「たたら製鉄」をする予定で炉を塗る、弟子たちは休日にもかかわらず鍛錬場で鍛錬をしていたが鉄も残らず炭屋さんが喜ぶだけの結果であった、大高君の火造りも大分上手になって来た。

公開鍛錬

午前中宗近君火造りの練習
午後は私が鍛錬をして御客様に見せる、暑くて々体がもたないので大剣鉈(一尺三寸)を火造る。
明日より2日間は休日にする、その間刀の鍛錬をしようと思っている。

たたら製鉄、火造り

朝7時より総勢10名により山本刀工による短刀火造り実演の見学、石原君による「たたら製鉄」とに別れて仕事をする、両方共に上手になった。
又金沢君による折返鍛錬も頑張り目を見張る上達、早く卒業させて出身地に帰したい。
梅雨の様な天気だったが久し振りに午後は晴れて気持ちよい一日であった。

たたら製鉄

先日の「たたら製鉄」は鋼が4kg余りと非常に少なかったが鳴海君が上手に積み沸しをかけた弟子入門数30人を数えるがこれだけ短期間の間にこれだけの仕事をやってのけるのは彼が始めてである
先の楽しみが増えた、今日はその鋼を鍛えたが粘りのある、そして適当な硬さのある鋼である、土が良いのかも。
又虫明君が次の残った鋼を「水べし」大高君がてこ付けへと進めたが天気悪く蒸し暑い一日であった。
水べし


てこ付け


午後M御夫婦久しぶりに香川よりの帰り道「さぬきうどん」を御土産に頂く、家内と食す、美味なり
夕方には一週間遅れで大高君「母の日」のプレゼントに包丁を仕上げる。
研ぎ

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