刀鍛冶の日々

用意

 朝一番に脇差の刀身、中心仕上げ。明日より2日間で上鍛え、造り込み迄進む予定なので、切炭の不足が無い様に炭切。2日間位は雨が降り涼しくなる様なので、この機会を逃すと当分鍛錬は出来ない。
 注文も多いので疲れない様に昼で終えて休む。しかし体は横たわりても、頭の中は絶えない注文をどの様にするか、炭の仕入れや鋼造りの予定、納入期日が駆け回る。
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高温続く

 所用で1週間程東都に帰る弟子を駅に送り、鍛冶場にて栃木県の注文主に送る太刀の箱製作。
 内面応力の抜けた脇差を再度姿直し。2階の仕上げ場は室温47度と高く、とても作業は出来なく明朝とする。
 4月春なのに夏並みの気候で、体調を思えば鍛錬も出来ず早じまい。

金屋子神社参拝

 明日が春の大祭であるが、どうしても都合がつかなく今朝早く参拝する。宮司様の御元気な御顔を拝顔したかった。
 右手の状態も良くなり、向槌も十分打てる様になり、弟子も指導出来る。左目もサングラスをかければ沸かしが出来る。全て金屋子の大神様と宮司様の御蔭である。
 深く感謝して、民族の魂を守る刀工を育てる為に健康である事を御願いする。

鍛錬3日目

 下鍛完了して上鍛に進む。とにかく暑く室温45度の中、御茶を飲みながら午後3時迄続けるが、ここが限度。
 炭3俵を切って、上鍛えの用意。暑さで弟子も疲れた様である。

鍛錬2日目

 もう砂鉄の種類も増やさず、6種類の砂鉄を混合比率を変えた玉鋼のみで作刀する事にした。今日は昨日と違った玉鋼8キロを朝から切断して、午前下鍛え1個、午後下鍛え1個を造る。
 時折弟子にスプリングハンマーの練習で打たせる。女性なので顔や手に散った火花で火傷をさせない様に完全防備の作業。夕方炭3俵を切り終わり、桜の木を向槌で打たせる。フォームも決まって来た。本人はもっともっと仕事をしたい様だが、初めから飛ばすと後が続かないので急がない。
 平田君が夏に卒業すれば、彼女と二人きりになり勉強時間は十分に有る。

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